暗闇の中の光
1章 暗闇
目を閉じると真っ暗で
右も左もわからない
立っているのか・・・・
浮いているのか・・・
震えだす手、
声も出ない。
なにかわからない感情が
急に襲ってきて
わたしを包みだす。
これが『恐怖』なのだろう。
本当に怖いとき
助けを求めるなんて・・・・
動く事さえできないのに・・。
あぁ、わたしはこうして
『孤独』のなかさびしく
打ち果てるのだろうか