いつまでも・・・
別れ話
オレはそのまま
サユリを連れて家まで。
部屋に入るとサユリは
オレに甘えてきた。
「タクミ、ベッド行こう」
「わり~けど
そんな気分じゃね~から」
サユリはオレの腕を掴み
「いいからベッド行こう」
抱きついてきてキスを
「サユリ話があるから
聞いてくれ」
「・・・イヤだ
イヤイヤイヤ
別れ話なら聞かないから
この頃、タクミ冷たいし
変だもん・・・
何となく分かってた・・・」
「ゴメン、オレ好きな女いるから
サユリ・・・別れてくれ」
「私と別れて
その女と付き合うわけ!」
「そいつ男いるし
オレの片思いだから
付き合うとかね~から・・・」
こんな気持ちで
サユリと付き合えね~
「私、絶対別れない
認めないから
タクミのこと
大好きなんだよ」
オレはユキのことが
大好きなんだよ
サユリ・・・
ゴメンな。