いつまでも・・・

次の日、学校で



「タクミ、今日ね
先に帰ってて

急に中学のときの
友達から連絡あって

今から会う約束しちゃって
急にでゴメンね」



「行って来ていいぞ
久々なんだろ?」



「うん、ありがとう
あとで連絡するから」



オレは一人学校を出た。


近くのコンビ二に


雑誌を手に取り
パラパラと見ていた。



この声!?



後を振り返り見回す



ユキ!!!



友達と楽しそうに
お菓子を選んでいた。


オレは気づかれないように
コンビ二を出た。


何でオレ逃げてんだ?


久々に聞いたユキの声

元気そうな声で安心した。



夜遅く



♪♪♪



アサミからだ



「タクミ、起きてた?」



寝てたけど



「アサミからの
ラブコール待ってた」



「タクミ、ゴメンね
一人で淋しかったでしょ??」



「少しな」



本当はスゲェ~
淋しかったけどな



「明日は、一緒に帰ろうね」



「おぅ」



明日のことを考え

眠りについた。



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