いつまでも・・・

「ミヅキ、好きな男
いないのか?」



「ぅん~いない
うちの学校イケメン少ないし
イケメンには女いるしね」


ミヅキはイケメン狙い
前の男もイケメンだったしな



「別にイケメンじゃなくても
いいヤツいるだろ?

前にミヅキに告った男
イケてたぞ
何で断った?」



ミヅキは普通にカワイ~し
結構、告られているのに
全て断っていた。



「イケメンじゃ~
なかったから断ったの

イケメンだと
一緒に歩いてたら
皆、振り返って見るでしょ
それがいいんだよね!」



何だそれ!

それだけの為に
1年近く男作らず

告られても
相手しなかったわけか?


男は顔なのか?




食べ終わり店を出た。



「明日は
ボーリングだからな」



「おぅ」



皆と別れ家に帰った。



風呂に入り

楽しかったな

アイツら最高!!



部屋に入り一人


アサミとこの部屋で過ごし
このベッドで愛し合った


思い出してしまう・・・


アサミのこと
まだ想っていた。


でも
忘れられる自信はあった。


< 123 / 294 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop