いつまでも・・・
土曜日の昼すぎ
マイの部屋にユキが!
「タクミ先輩、こんにちは」
いつもと違う雰囲気
髪を巻いているからか?
「ユキ、タイキとは
うまくやってんのか?」
心配で聞いてみた。
「はい、順調ですよ。
タクミ先輩は
サユリ先輩と
付き合っているんですよね?」
オレはきっぱりと
「別れたよ」
「そうなんですか・・・
聞いたらいけなかったですよね
すみません・・・」
「気にしなくていいぞ!
ユキ、何かあったら
オレに相談しろ!」
偉そうに言ってしまった・・・
「はい」
ユキとは前に比べて
喋るようには
なったものの・・・
まだメールのやり取りを
していない!
今はユキと
メールのやり取りをしたい!
絶対、絶対
カワイ~絵文字やデコメを
いっぱい使ってくるに
違いない!
勝手に思い込んでいた。