いつまでも・・・
シンゴは
「アイツら
何話してんだ?」
今度はマイの部屋の前を
行ったり、来たり
行ったり、来たり
オレは思わず
笑ってしまった。
マジでオレと一緒だから!
「タクミっ!アイツら
変なことしてね~よな?」
「心配すんな
マイは、シンゴに
めちゃくちゃ惚れてんだぞ!」
シンゴはベッドの上で
体操座りをして
うつむいている。
1時間程経って
マイの部屋からケンは
帰って行った。
「シンゴさん
待たせてゴメンね」
ベッドの上で
いじけているシンゴに
「シンゴさん
部屋いかないの?」
「・・・・・」
「シンゴさん
ゴメンね、部屋行こうよ」
シンゴは
「マイ、アイツのこと
好きなのか?」
「何言ってるの!
私はシンゴさんだけだよ」
早く出て行けよ
オレの部屋なんだぞ。
マイはシンゴの手を取り
マイの部屋に連れて行った。
ハァ~ため息が
そういえば
マイのヤツ
ユキが今度来るって
言ってたけど
オレは何処にいれば・・・
今度っていつだ?