いつまでも・・・
ユキの顔はやつれていた。
「飯、食ってんのか?」
ユキは、黙ったまま
目を合わせない。
オレはユキを抱きしめ
「ユキ・・・愛してる」
「・・・私も愛してるよ」
ユキの目は真っ赤になり
涙を流してる。
「何も心配しなくていいから
もう、苦しまなくていいからな
オレが守ってやる
オレがユキのこと
大事にしてやるから
オレと付き合って欲しい」
「・・・グッスン・・・グッスン
私で・・・グッスン・・・いいの?」
「ユキじゃないと
ダメだから・・・
ユキじゃないと
意味ね~から
オレと付き合ってくれ」
「・・・グッスン・・・うん」
ユキ、やっと
オレの女になってくれた。
やっと
ユキを一人占め出きる。