いつまでも・・・

ユキは



「タクミ先輩
マイと二人で
話したいんだけど・・・」



「分かった」



シンゴとマイが
二階に上がって来た。



「入るぞ」



「おぅ」




「ユキちゃん!!
久しぶり、来てたんだ」



「シンゴ先輩
久しぶりです

色々、心配掛けてすみません」



マイも部屋に入って来て

ユキの顔を見るなり

マイは泣き出した。



ユキとマイは二人で
マイの部屋に行った。



「タクミ、ユキちゃん痩せたな!
大丈夫なのか?」



誰が見ても分かるほど
ユキは痩せていた。



「オレ、ユキに告ったぞ
オレ達、付き合うから」



「よかったな!
お前、大事にしてやれよ
絶対離すなよ!

今日、タイキ見かけたぞ
女連れて体育館裏にいた」



「そっか」



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