いつまでも・・・

「ユキとHしたら
腹よくなるって」



「ウソなんだからイヤだ」



ユキとは
あの日、一回だけしか
愛し合っていない。


ユキと
めちゃくちゃいっぱい
愛し合いたいんだぞ!


ユキのヤツ
オレとしたくね~のか?


オレを
こんな気持ちにさせといて

ずるいんだよ!



「ユキ、ダメか?」



「ダメ」



もういい

いじけてやる!

オレは布団にもぐり込み
隙間からユキの様子を見ていた。


料理の本ばっか読みやがって

オレなんか

布団にもぐり込んでるんだぞ!


ユキがベッドに近づき
布団をめくり上げ



「何してるの?」



「いや別に・・・」



ユキの顔が近づく

オレの唇ギリギリまで
近づき何もしない。


誘ってるのか?

何かの作戦か?


ドキ ドキ


ヤバイ

どうしよう

誘ってるんだよな?


ガマンできね~


オレはユキにキスを

ブラウスのボタンに
手を掛ける。



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