いつまでも・・・

朝からユキは



「タクミ先輩!
起きて、遅刻するよ」



「・・・ぅん~ん
学校休んで一緒に寝るぞ」



「じゃ~私、先に行くね」


オレは起き上がり



「置いて行くのかよ?」



「遅刻しちゃうもん」



ユキ~冷たいじゃん

昨日、あんなに
愛し合ったくせに!


ユキの顔を見て



「今日の夜、しような」



「イヤだ」



「ウソばっか!
したいくせに」



ユキの顔は赤くなり



「スケベ!絶対しないから
先に行きますので」



ユキは部屋を出て



「マイ、学校行こう」



「うん」



マイと二人で
先に行ってしまった。


彼氏のオレを置いて!
ありえね~し



♪~♪



携帯のメールが鳴る

誰だ??



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