いつまでも・・・

「ユキ、オレ
教室に戻るから」



冷たくしてみた。



「え~何で?」



「じゃ~な」



「タクミ先輩?
どうしたの?」



ユキは、オレの背中を指で

ツンツン


ヤバァ!!カワイ~し



「タクミ先輩
一緒にいたいよ」



「うん、オレも」



オレの作戦は
数分で終わった

オレはマジでユキに弱い。


ユキの顔見てたら

やっぱ無理!



「タクミ先輩、怒ってるの?」



「怒ってね~よ」



ユキはオレの手を取り笑顔で



「5限目サボって
一緒にいたい」



「あぁ」



風でユキの髪がなびく

ユキの香りが心地よく

思わず抱きしめた。


髪に触れ、唇に触れ

お互い見つめ合った。


ユキは目を閉じた


何か企んでいるのか?



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