いつまでも・・・

「ユキ!
外の体育倉庫に行くぞ」



手を繋ぎ

倉庫の奥に入り
汚いマットの上に
寄り添って座る。



「マイとシンゴ先輩が
いたからビックリした」



「バカ二人、エロイんだよ」



「タクミ先輩だって
エロイじゃん」



分かってるよ

オレがエロイことぐらい

でもよ

ユキだってエロイんだぞ!


ユキの甘い香りが
オレを刺激して

今すぐにでも
押し倒してユキとしたい。



「タクミ先輩??」



ユキの唇に目が行く

ブラウスのボタンに
手を伸ばした。


キスを交わし
ユキを横に寝かせ

ボタンを外して
ブラのホックを外した。


ユキ?

拒んだりしないのか?

体育倉庫だぞ

いいのかよ?

拒まないのなら

オレ・・・

やるぞ。


ユキは目を閉じたまま

首筋に何度もキスを

ユキの頬に触れながら

キスを何度も交わす



「・・・ユキ」



「・・・タクミ先輩」



額から流れる汗を拭い

抱きしめ合い


オレ達は愛し合った。



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