いつまでも・・・
朝早くオレの家を
四人で出る。
駅に向かい電車に乗った。
マイは早速バッグから
お菓子を取り出し
食べ始めた。
「お兄ちゃん
ユキの水着姿見て
興奮しないでよ」
「うるせっ!」
民宿に着き部屋に入る。
八畳の部屋に四人
ユキとマイが
四人一緒の部屋がいいと
言うので
一部屋しか取っていない。
オレもシンゴも
二部屋取りたかったけど
ユキとマイが言うんだから
しょうがない。
荷物を置き
水着バッグを持って
海の家に向かった。
更衣室で
サーフパンツに着替え
ユキとマイを待った。
二人が出てきた
ヤバァ!!!
ユキ~
めちゃくちゃ似合ってるぞ
黒のフリルのビキニだ!
「ユキ、ヤバァすぎ!
マジで似合ってるぞ」
「ありがとう」
ユキは照れ笑い
「マイ!似合ってるぞ!」
マイの水着は
ドット柄のAラインワンピーだ
シンゴの顔は
ニヤついていた。
シンゴが持って来た
デジカメで何枚も撮った。