いつまでも・・・
ユキの両親に
オレの決意を話し
認めてもらった。
オレは急いで家に帰り
父ちゃんと母ちゃんに
婚姻届に記入してもらい
あとは証人だけ。
オレの親は
ユキの両親に挨拶をしに
二人共、頭を下げていた
オレも一緒に下げた。
家に帰り入学願書に
記入をして出した。
「入るぞ」
シンゴだ
「シンゴ~聞いてくれ!
ユキのお父さんから
許してもらった
認めてもらったんだよ!!
それに諦めた専門学校も
ユキが受けていいって
言ってくれて
オレ、絶対受かって
専門学校行くからな!!」
「よかったな!
来月試験だぞ!
お前、勉強しないと
ヤバくね~か」
勉強どころじゃ~
なかったから・・・
マジでヤバイぞ
勉強しまくらないと!!
その日からオレは
勉強に励んだ。
ユキとは試験が終わるまで
泊まりはお互い止めておいた。
毎日連絡をして
ユキの体調を聞いていた。
まだつわりが続いて
気分が悪いらしく
明日、ユキの大好きな
アイスと甘~いお菓子を
買って行く約束をした。