いつまでも・・・
コンビ二でアイスとお菓子を
買ってユキの家に行った。
「タクミ先輩
明日、大晦日だよ
泊まりに来ていい?」
「いいよ」
ユキはオレに抱きつき
喜んでいた
婚姻届はユキの誕生日に
二人で出しに行くことにした。
2月17日に
ユキはアイスを食べ微笑み
お腹を優しく撫でて
「タクミ先輩も撫でて」
ユキのぺっちゃんこの
お腹を撫で
「早く抱っこしたいぞ」
「来年の夏だよ
まだまだ抱っこ出来ないから」
来年の夏か~
まだ長いよな
アイスを食べ終えたユキは
「寒い・・・」
ユキを抱きしめた
「タクミ先輩
大好きな、大好きな
タクミ先輩の赤ちゃんが
お腹にいるんだよ
毎日、幸せなんだから」
「オレも幸せだからな
大好きなユキのお腹に
オレの子がいるんだから
ユキとお腹の子
大事にするから」
ユキは強くオレに抱きついた。