いつまでも・・・
大晦日の夕方
ユキはお父さんから
送ってもらい家に来た。
お父さんからユキは
オレの家での
同棲を許しをもらい
今日から同棲生活を
「体調の方は大丈夫ね?
つわりは続いてるんでしょ?
安定期に入るまで
無理しないでね」
母ちゃんはユキの心配ばっか
「つわりがひどいんですよ
ご飯が食べれなくて
少し痩せちゃって」
「つわりが終われば
ガンガン食べれるから」
「はい」
二階に上がり
ユキはマイの部屋に入った
シンゴの笑い声が聞こえる
オレは部屋で
エコー写真を眺めていた。
何処が頭だったけ?
「入るぞ」
シンゴが入って来て
「四人で初詣行こう」
「いいぞ
でも、ユキに無理
させたくね~んだよ」
「私、大丈夫だよ」
「ユキ!
人多いぞ、ぶつかったりして
転んでみろ!
ユキはお留守番」
「イヤだ!行くもん」
オレの言うこと聞かないし
人の少ない場所・・・
どこも多いしな。