いつまでも・・・

シンゴとマイと一緒に帰る



「ただいま~」



二階に駆け上がり



「ユキ~帰ったぞ!」



「お帰り」



オレ幸せ~




「ん?ユキ!
チョコ舐めながら作ったな!」



「舐めてないよ」



「ウソつけ!
口にチョコついてっぞ!」



ユキは両手で口を隠した。

ユキの仕草がカワイく
思わず笑った。


ユキはリビングに
チョコを取りに




「はい、タクミ先輩」



「ありがとう」



箱を開けたら一口サイズの
トリュフチョコが



「いただきま~す」



ユキはオレの顔を見ている



「めちゃくちゃウマい!」



「よかった」




ユキがオレの為に
作った物は

全て、うまいんだよ。



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