いつまでも・・・
朝から大工さんが
(ガッタン・ガッタン)
うるさくて寝れね~し
ユキの胎教に悪い!
ユキを連れ出し公園に
ユキはブランコに座った。
「ユキ、落ちるなよ」
「そんなドジじゃないもん」
結構、ドジなんだよ!
目立ちはじめたお腹を撫でる
「お腹、でかくなったな」
「うん」
「オレ、ユキに激似の
女の子がいいな~
めっちゃ可愛がってやるし」
「男の子だったら?」
「もちろん可愛がるぞ」
「あっ!」
「どうした?」
「今ね、動いたよ
赤ちゃん!」
「マジ!?」
オレは
ユキのお腹に手を置いた。