いつまでも・・・

気になりすぎて


オレのノートに



【デートしてくれるわけ?】

と書いて

シンゴとマイに
バレねぇ~よう


ユキに見せる。



ユキはシャーペンを持ち
ノートに書いて
オレに渡す。



ん!!?


何も書いてね~じゃん!



よ~く見ると右下に
薄く、小さく



【いいですよ】

と書いてあった。



マジ!!?


マジで!!?


マジっすか!!?



オレは喜びのあまり
シンゴに抱きついた。



「キモ!!お前離れろ」



夢じゃね~よな

ユキとデートだなんて
ヤベ~し


何処に連れて行けば喜ぶんだ???




「お兄ちゃん
顔ニヤけてるよ」



「うるせ~」



何処に行こう?
テスト勉強どころじゃね~し



ユキ・・・


タイキはいいのか?

こんなオレと
デートしてくれるのか?


ユキの顔ばっか見てしまう。



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