いつまでも・・・

気をきかせシンゴが


「マイ帰ろうか、また来よう」



「うん」



シンゴとマイは帰り

オレ達の親も帰って行った。




ユキはベッドに座り
オッパイを飲ませている


赤ちゃんの手は
ユキのオッパイを触っていた。




「タクミ、名前決めないと」



「名前どうする?」



「ナツでいいんじゃない?」



「じゃ~ナツで決まりだな」




赤ちゃんの名前は


(ナツ)




「タクミ、私幸せ」



「オレもだよ」




一週間後ユキとナツは退院


部屋にはユキの親が
買ってくれた
ベビーベッドに
ナツを寝かせた。


オレは黄色のウサギの
ガラガラを振って



「タクミ、うるさいから
ナツがビックリするから
止めてよ」




何の為に買ったんだ!

ナツの為に買ったんだぞ!



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