いつまでも・・・

広い部屋の半分が
ナツの用品で占めていた。


オレがナツを抱こうかすると



「タクミ、手汚いでしょ?」



「キレイだよ」



ナツのホッペに
チュ~したら



「イヤダ!汚い!」



オレをバイキン扱いしやがって


ユキとナツの取り合い



「オレにも抱っこさせろよ!」




「今度ね」



「はぁ?
今度ってバカじゃね~のか
今すぐ抱っこしたいんだよ」



「パパ、怖~い
ナツ、パパ怖いね」



ムカつく!!



「はい、パパ」



ユキからナツを渡され
抱っこする



「臭っ!!ウンコしてるぞ」



ユキは笑いながら



「パパ、お願いね」



オレはナツのオムツを代える。



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