いつまでも・・・
観覧車には列が出きて
列の後に並んだ。
「タクミ先輩
あれマイとシンゴ先輩だよ」
何!?
列の前の方に並んでいる。
シンゴ、さては狙ってか?
お前とオレ
考えることが一緒なんだよ!
オレには分かる。
並んでる時間も楽しく
ユキの笑顔が
オレを癒してくれてた。
ず~っとこのまま
ユキと一緒にいたい
一緒に過ごしたい・・・
シンゴとマイが
観覧車に乗って
オレ達に気づき手を振る
ユキも手を振りかえす。
オレ達の順番に
狭い観覧車の中、ユキと二人
緊張で
何を話していいのか・・・
ユキと目が合い二人照れ笑い。
「タクミ先輩、見て見て
あの広場で
キャラクターショーがあってるよ」
「どこ?どこ?」
オレはユキの側に行き
ドキドキ・ドキドキ
いい香りが
「・・・ユキ」
「ん!?どうしたんですか?」
オレは
ユキを抱きしめた。