いつまでも・・・
「・・・タクミ先輩?」
オレはユキを
抱きしめたまま
「・・・ユキ、嫌か?」
「・・・・・」
ユキは黙っている
「・・・ユキ?」
ユキは小声で
「タクミ先輩のこと
好きかも・・・」
オレはユキを強く抱きしめ
キスをした。
「オレ前から
ユキのことが好きで
毎日、ユキのことしか
考えてなくて・・・
オレと付き合って欲しい」
ユキに告ってしまった。
ユキはオレの顔を見て
「でも・・・
タイキと付き合ってるし」
「ユキのこと裏切るヤツなんか
別れてしまえよ!」
もうすぐ一週してしまう
少しでも長く
ユキと二人でいたい。
「タイキのこと好きだから
一番好きなのはタイキだから
タクミ先輩のこと好きだよ
でも・・・
私は、タイキと別れること出きない
ごめんなさい・・・」
タイキのこと愛してんだな
オレ、振られてしまった。
観覧車から降りると
シンゴとマイの姿が。