いつまでも・・・

四人で駅に

シンゴとマイは二人で
さっさと行ってしまい


ユキはオレの腕を掴み

笑顔で



「タクミ先輩、アイス食べたい」



「オレも」



コンビ二に寄りアイスを買う。


ユキとホームのベンチに座り
アイスを食べる。


オレが抱きしめて

キスしたのに

ユキはいつもと
変わらず笑顔で話してくる。



「ユキ、一口ちょうだい」



「はい」



ユキのアイスを一口食べ



「オレのも食うか?」



「うん」


ユキは一口食べ



「おいしい」



周りから見たら
カップルにしか見えないほど
ユキと楽しい時間を過ごした。



ユキを家まで送り



「タクミ先輩
楽しかったです」



「ユキ、また誘ってもいいか?」




「・・・うん」



「メールもいいか?」



「・・・うん」



ユキと別れ家に帰った。


ユキにはタイキがいる
タイキには悪いとは
思ってね~し!



オレに対する
ユキの気持ちが

少しずつ変わっていい方向に
進んでるような気がしていた。


思い違いかもしれね~けど。



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