いつまでも・・・
タイキは一緒の高校の1年だ。
何かムカつく!
マイに雑誌を渡し
ユキが持っているお菓子を
全部取りレジに並ぶ。
「タクミ先輩
私、払いますから」
「いいよ、オレ払うから」
オレの心の中は
タイキへの嫉妬でいっぱいだ!
こんなチャラ男にユキを
任せられね~
泣かされるに決まってる!
何が何でも
お前からユキを
奪い取ってやる!
心に決め
ユキの手を取り
コンビ二を出る。
「タクミ先輩?
どうしたんですか?」
えっ!?
オレ・・・
ユキの手握って
何やってんだ!!!
手を離し
「ゴメン・・・」
マジ、ダセェ~
「タクミ先輩
お菓子ありがとうございます」
「おぅ」
ユキの
その笑顔、ヤバァ!
めちゃくちゃ
恋しちまってる。