いつまでも・・・
次の日、オレは
シンゴとサユリ
サユリと一緒のクラスのミキ
四人でカラオケに。
ドリンクを頼み
皆で歌っていた。
サユリが耳元で
「今日、泊まりに行ってもいい?」
付き合い初めたころは
サユリは、毎日のように
泊まりに来ていた。
強引にな!
「わり~今度来い」
「イヤだ~今日がいい!
泊まりに行くから」
「オレ、疲れてるから
一人で寝て~し」
マジでウゼェ!
「最近のタクミ
何か冷たいよ・・・」
サユリといても楽しくね~し
トキメかね~
別れるしかね~よな!
今晩、別れを告げるしかない!
このまま付き合っても
サユリに悪いしな・・・
「今日、来てもいいぞ」
「マジで!?やったね」
喜んでいる・・・
ミキがトイレに立ち
シンゴが
「なぁ~マイって
男いなかったよな?」
「いね~よ、何でだよ」
「オレ、前から
マイのこと気になってて
好きになったかも・・・」
「冗談だろ?
マイってオレの妹のマイだろ?」
ウソだろ?