いつまでも・・・
学校では
オレとアサミが
付き合ってることを
サユリが言いまくり
カイトは
「女、できたんだって!
よかったじゃね~か!」
「あぁ」
ミヅキからは
「何で私じゃ~ないのよ!」
「今度めぐり会えたらな」
「何言ってんのよ!
今度じゃ~遅いんだから」
ナナミは
「よかったね
タクミ、泣かせちゃダメだよ」
「分かってる」
シンゴにだけは
アサミのこと話していた。
シンゴは喜んでくれたし
泣きそうにもなっていた
いいヤツすぎなんだよ!
アサミは
オレの家に来ては
「タクミ、部屋汚いよ
片付けるからどいて」
オレは、ベッドの上から
「アサミ、それ捨てといてくれ
あと、それも捨てていいぞ」
「タクミも手伝ってよ!」
「・・・ガァ~ガァ~」
「寝たふりしないでよ
タクミ?聞いてるの!」