いつまでも・・・
ユキの涙は止まらない
「ユキ、どうした?
泣いてても分かんね~よ」
ユキは、オレに抱きつき
泣き崩れた。
どうしたらいいんだ
「グッスン・・・ゴメンナサイ」
ユキは立ち上がり
「・・・戻るね」
ユキ
そんな顔するなよ
まだオレ、お前のこと・・・
ユキと学校に戻り
3限目が始まっていた
オレは、学校のジャージから
制服に着替え教室に。
シンゴが
「マイから聞いたけど
ユキちゃん、タイキと
ケンカしてたらしいぞ」
やっぱしタイキか!
「オレには関係ないしな・・・」
複雑だった・・・
何もできないオレ
アサミのこと考えたら
ユキに関わらないほうが
いいんだよな。
何もできなくてゴメンな。