いつまでも・・・
微笑みの奥では・・・
アサミと一緒に
過ごす時間が増えた。
学校でも
いつも一緒にいた。
毎日が楽しく
ユキのことは、オレの中で
思い出になろうとしていた。
ユキの顔を見ても
大丈夫だし
普通に話も出来たしな。
オレとアサミ
シンゴとマイで
カラオケに。
四人で盛り上がり
オレは席を立ちトイレに
「タクミ先輩、ちぃ~す」
タイキだ!
また何でこうも
タイキと会ってしまうんだ!
話すこともね~し
そのまま素通り
「タクミ先輩
彼女と仲いいっすよね
オレ今、ユキと
タクミ先輩達以上に
仲いいっすから
安心して下さい」
マジ、うざぁ!!
いちいち何だっつんだ
「泣かすなよ」
それだけ言ってトイレに
鏡の前で
ムカつく!何だアイツ
アイツとは、学校以外で
会いたくね~んだよ!
タイキ、誰と来てんだ??
ユキと一緒なのか??
ユキと仲いいって言ってたしな!