いつまでも・・・

「アサミいいから
コイツらの
作戦かもしれね~しよ」



「いいよ、だって
マイちゃん財布忘れて

シンゴ君のは
お菓子代なら

私とタクミで払ってやろう

マイちゃん、シンゴ君
今度、ご飯おごってね!」



『は~い』



調子よすぎなんだよ!


結局、オレとアサミが払い
シンゴとマイはコンビ二に。



「はい、アサミ先輩」



マイは、コンビ二で
買って来たガムを
アサミに渡していた。



オレは、アサミの家に行き
二人でTVを見る。


アサミの部屋は
いつもキレイに片付けてあり
いい香りがしていた。



「タクミ
今度、お弁当作ってあげるね
屋上で一緒に食べよう」




「作ってくれるのか?」



「うん」



素直に嬉しかった

アサミはいつも
オレを喜ばせてくれる。


だからオレも
アサミが喜ぶことを考えて


キスをしていた。


アサミは喜んでくれる。



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