いつまでも・・・
アサミが弁当を
作って来てくれた日
二人で屋上に行き
「はい、タクミ」
「サンキュ~」
弁当のふたを開け驚いた
「アサミ、スゲェ!!
朝から作ったのか?」
「早起きして作ったよ」
色とりどりで
キレイに詰めてあり
別にフルーツまで
用意してあった。
豪華すぎる弁当を
喜んで食べた。
「ヤベ~うまい!!」
「本当??」
「マジうまいぞ!
オレ、幸せだよな
アサミが作った弁当食えて」
「うん、私もそう思う
タクミは幸せものだよ!」
自分の女から
弁当を作ってもらったのが
初めてで
マジで感激していた。
「また頼んでもいいか?」
「もちろん!」
「5限目ここでサボるぞ!」
「うん」
マジで幸せだった。