小さな恋物語


『メール…?』


こんな時間にメールがくるのは
久しぶりだった。

今は夜中の2時…
友達からのメールにしては
珍しい…。


私は受信メールをひらいてみる。



『こんばんは〜ユウっていいますvv
眠れないからメール付き合ってくんない?』



絵文字も何も使われてない、そっけないメールは

写メで見た彼女にピッタリだなぁと思った。


彼女はなにもかも彼女らしい。



そんな気がした。
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