素直になれたら


龍「亜衣ちゃん、気持ち良いべ?」


私「うん。とっても!」


龍「あのさ!」


私「ん?」


龍「亜……の……ん…!」


私「…え?」


バイクの音で聞こえなかった。


私「何?もう一回言って!」


龍「…あとでな。」


私「うん!」


そして健人が待つ場所へ
戻ってきた私達は眠かったため
そのまま帰ることになった。


健人「里中。」


私「…んー?」


健人「また明日な!」


私「…うん!ばいばい!」


健人「おう。」


龍「…じゃあなー。」


私「…あ、そういえば
さっきなんて言ったの?」


龍「え…。
なんでもねぇよ(笑)」


私「そっか(笑)」


健人「え!?何が!?」


龍「何でもねぇよ。」


健人「気になるじゃねぇかよ!」


龍「内緒の話!」


健人「ぇえー(笑)」


私「(笑)」


そういいながら
私達は別れた。


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