素直になれたら

---真 実---



健人「乗った?」


私「…うん。」


健人「んじゃ行くぞー。」


私「はーい。」


ばいくはそのまま走り出した。


少し走って
公園で止まった。


健人「少し休憩ー」


私「…え(笑)
山下君の所で
休めばいいのに(笑)」


健人「いいから。」


私「あ…はい(笑)」


「…」


「…」


「「…」」


私「何か話してよ!」


健人「いやお前が話せよ!」


私「…何でよ!」


健人「眠いからだよ!」


私「私だって眠いよ!」


「「……ぶ(笑)」」


健人「どんだけ~(笑)」


私「古!(笑)」


健人「気にしない気にしない!」


私「ぇえ~(笑)」




少しだけ…


少しだけ…


辛い事を忘れていた…。


♪~♪~♪


私「はい?」


龍「遅い!寒いわ!!!」


私「…ごめん(笑)」


健人「今から帰るからー!」


龍「早くしろよ!(笑)」


そう言って切った。


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