素直になれたら


でも…


やっぱり


ひどいよね。


それがしばらく続いた。


中傷を言われているのかは
分からないが、千春も聞いた。


っという時もあったため
言われているのは確かだ。


そのたびに…

私は…

手首を切った。


切って切って切って

血がたくさん
出ても気にしなかった。


手首よりも心が痛かった。



私が何したの?


ずっと好きじゃいけないの?


気持ち悪い事なの…?



そのある時…


久々に龍から
着信があった。


龍「あ、もしもしー?」


私「…何?」


龍「…冷た!(笑)」


私「…どしたの?」


龍「あー今から会える?」


私「…う…ん。」


龍「じゃあ俺○×公園に
今いるから来てよ。」


私「分かった。」


龍「じゃあまた後で。」


会いたくなかったが
何故かOKしてしまった
自分をとても後悔した。


メールして断ろうと思ったが、
すでにいる。という事だったため
仕方なく向かった。


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