明日への旅(仮)

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『……?』

目を覚ませば見覚えの無い白い天井。


『…あ、保健室か。アイタタ…』


「大丈夫ですか?」

隣から聞き覚えのある声がした。


『桜ちゃん!!え、なんでココに!?え、てか何で私保健室…?』


ガシャッ!


「あ、起きた?大丈夫?いきなり教室で倒れたのよ~」

そう言って入ってきたのは保健の先生…
え、倒れた?
……あぁ!頭痛が酷くなったんだっけ。


『すいません、ありがとうございます!もう大丈夫なんで!』


「そう?まぁまだゆっくりしてていいわよ~後、運んでくれた友達にお礼言っときなさいよ~」


『あ、はい。…桜ちゃんもありがとね!』


「いえお気遣いなく 笑」


「…私は桜じゃないわよ~先生の名前忘れたの?笑。あ!この後先生会議だから帰りたい時帰っていいわよ~じゃぁね!」



…え?



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