愛しいキミとクリスマス(番外編集)
やっべ…
可愛っ…
ってそんなこと思ってる場合じゃなくて…
「メンバーでちょっと話してたら遅くなったんだ…」
「じゃあ、嫌いになってない…?」
いつもより弱々しい夏菜の声。
俺を見上げる、涙がたまった瞳。
「…んっ…」
抑えきれずにキスをした―…
唇が離れて瞳が重なった。
「尚、おかえり。」
「ただいま。」
家には待っている人がいる。
それはすごく幸せなことだと思った。
End.