愛しいキミとクリスマス(番外編集)
「舞架ちゃ~ん♪」
「星弥くん、こんにちは☆」
そう、こうやって親が邪魔をすると思って…
夢見ていたクリスマスディナーを諦め、家にいます。
あ、さっきの妄想ね?
だって、星弥はまだ仕事でいないんだもん…
クリスマスなのに…
まぁ、仕方ないか。
「はぁー…」
そうため息を着いてから数秒後。
タイミングよく鳴り出す携帯。
もちろん慌てて電話にでる私。
『舞架ーっ!!』
電話から聞こえてきた声。
それは…
「美香…」
そう、美香だった。