愛しいキミとクリスマス(番外編集)
「はい。」
優葵は私に一枚の紙を差し出した。
「何これ…」
その紙には地図が…
「宝の地図だよ。」
宝…?
ってもしかしてまた私騙されてる…?
そう思って顔をあげると、
「それは本当だよ。」
と、どうやら心を読まれていた。
っていうかこの地図…
簡単じゃん!!
だって、この“☆”印ってあの遊具のことじゃない?
「優葵!宝物見つけたよ!」
自信満々に言って優葵を引っ張っていった。