愛しいキミとクリスマス(番外編集)




それからやっぱり話せないままで…




皆が昔話に花を咲かせていた時、夏生が私のところに来た。




「ちょっと抜けない?」




「うん…!」




私たちは外に出た。





「さっむ~い!」




やっぱり外は寒い。




「そりゃ雪が降ってるからね。」




クリスマスをおばあちゃんの家で過ごすのは凄く久しぶりで…




だからホワイトクリスマスも久しぶり。




「風嘉、これ、プレゼント!」




へ…?




いきなり夏生が私を抱き締めた。





< 45 / 55 >

この作品をシェア

pagetop