愛しいキミとクリスマス(番外編集)
凄くドキドキする―…
けど、すごく幸せで…
ふと首元に違和感を感じて、首元を見ると…
「ネックレス…」
そこにはガラスでできたネックレスが。
「おそろい!」
そう言って笑う夏生の首元を見ると、同じものが。
「風嘉は俺のってことで。」
私は思わず夏生に抱きついた。
「温かいね。」
夏生が言った。
確かに雪が降っていて寒いけど…
2人でいれば雪もとても温かい。
雪は私たちの大切な想い出―…
―雪の日はキミと―
(来年もずっと、一緒に雪を見ようね。)
End.