季節外れの雪
真樹「あっ」
真樹、走って俊平に近づく。
真樹「あー」
俊平、真樹に気付く。
俊平「・・・」
真樹「あ、あの時の方ですよね?」
俊平「・・・」
真樹「ほら、あの朝、あの土手で」
俊平「朝の土手?」
真樹「はい。私の前見てなくて、あなたにぶつかっちゃって」
俊平「ああ、あの時の」
真樹「あの時はホント、ごめんなさい。私、雪を見てて、だから」
俊平「もう、いいよ」
俊平、真樹から離れ仕事を続ける。
真樹「でも」
俊平「俺、しつこい女嫌いなんだ。他に用がないなら、仕事の邪魔だから帰ってくれ」
真樹「・・・」
店の奥から、おばが出て来る。
おば「俊平君、お客さん?あら、真樹ちゃんじゃない」
俊平「・・・」
真樹「こんにちは、おばさん」
真樹、走って俊平に近づく。
真樹「あー」
俊平、真樹に気付く。
俊平「・・・」
真樹「あ、あの時の方ですよね?」
俊平「・・・」
真樹「ほら、あの朝、あの土手で」
俊平「朝の土手?」
真樹「はい。私の前見てなくて、あなたにぶつかっちゃって」
俊平「ああ、あの時の」
真樹「あの時はホント、ごめんなさい。私、雪を見てて、だから」
俊平「もう、いいよ」
俊平、真樹から離れ仕事を続ける。
真樹「でも」
俊平「俺、しつこい女嫌いなんだ。他に用がないなら、仕事の邪魔だから帰ってくれ」
真樹「・・・」
店の奥から、おばが出て来る。
おば「俊平君、お客さん?あら、真樹ちゃんじゃない」
俊平「・・・」
真樹「こんにちは、おばさん」