お兄系俺様★鈍感彼女[完]
■風早窈■


俺は応接間に急いだ。
何おばさんあんな奴入れてんだよ!
しかも2人きりなんて葵が危ねぇし!


ガラッ

そのいな…いななんたらかんたらは葵を押し倒して、唇にキスしてた。

俺は自分が凶変したコトに気付いた。
俺は何故だか怒ると指先が力を入れすぎて曲がらなくなる。

俺はいななんたらかんたら言う奴の胸元を掴んで殴った。
殴って殴って殴りまくった。

葵がやめて!って言っても俺はやめない…


俺の大事な葵に…




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