お兄系俺様★鈍感彼女[完]
諫早は何かどこかで見たコトがある気がして、チラチラうちは諫早を見てしまう。。


何かどこかで…



昼休み、うちは図書室で1人静かに考えてた。

諫早…翔吾…

何故か聞き覚えがあって懐かしい感じがある。。

転校初日はどうも思わかったし名前も知らなかったから…


ガラッ

「…思い出してくれた?」
「……諫早?」
「…まだか…。なら言おっかな。」
「……?」


何か知ってるわけ!?


「……知りたきゃキスしろよ。ここに。」

諫早は自分の唇に指をそえる。

「……はぁ!?」





何言ってんだコイツ!?







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