お兄系俺様★鈍感彼女[完]
そこは…


漫画に出てきそうな…












ボロい家…




「……」
「ビックリしたろ?俺は両親いねぇから。」
「…え?」
「中入れ。」

「し…失礼します」





部屋は三部屋。

襖もその役割を果たしているのか疑い深いほどボロボロ…



「「翔吾兄…?」」
「かっ…かっわいぃ~!」

目の前にいたのは小さく可愛い男の子と女の子。

こっちを潤んだ目でジィっと見てる。。




「こいつは彰斗、こっちが舞花。」
「彰斗くん舞花ちゃん、うち風早葵。葵でいいよ。宜しくね♪」
「「葵姉ちゃん♪」」
「かっわい~ぃ♪////」



思わずうちは2人を抱きしめてしまった。


諫早は優しく微笑みをうかべてた。






きっと諫早はすっごく優しいんだろな。。







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