お兄系俺様★鈍感彼女[完]
うちは待ち続けた…
しだいに涙が出てきて
止まらなかった…
「…しょう…ヒック…ごぉ…グスン」
泣きながら…
辺りを見回す…
手を繋ぎ、帰ろうとするカップル
うちもあぁやって…
仲良く帰るはずだったんだ…
優しくキスしてよ…
悪魔みたいに微笑んでよ…
どんなに願っても
翔吾は来ないんだ。。
「葵ッ!」
聞き覚えのある…
愛しい人の声…
きっと知らない人だ…
うちは俯いたまま…
泣いてた…
ギュッ
誰かに抱きしめられた…
暖かい…
愛しい匂い…
しだいに涙が出てきて
止まらなかった…
「…しょう…ヒック…ごぉ…グスン」
泣きながら…
辺りを見回す…
手を繋ぎ、帰ろうとするカップル
うちもあぁやって…
仲良く帰るはずだったんだ…
優しくキスしてよ…
悪魔みたいに微笑んでよ…
どんなに願っても
翔吾は来ないんだ。。
「葵ッ!」
聞き覚えのある…
愛しい人の声…
きっと知らない人だ…
うちは俯いたまま…
泣いてた…
ギュッ
誰かに抱きしめられた…
暖かい…
愛しい匂い…