お兄系俺様★鈍感彼女[完]
俺は1人で計画を立てるため、図書室へ向かう。
1人になりたいってのもあるしな。

ガラッ

「…」

そこには女がいた。
チッ
俺は舌打ちしてそいつの顔を見た。

柔らかそうな唇、ふわふわな茶色の髪、睫毛はくりんとしていて汚れを知らない純粋さが伝わってきた。

純粋な女か。。
騙されやすそうでつかえるな。。

名前は…か…風早…葵?
何か聞いたことあるようなないよぅな。。


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