DNA
斉「ぐッ!?」

斉藤はタイツを着ていたお陰で体を貫かれなかったが、心臓部に強い衝撃が走った。

「ほう……持ちこたえたか…」

キメラはまた手刀を作り、倒れ込んだ斉藤に振り下ろす。

ガキィッン!!

網走がキメラの手刀を弾き、斉藤をキメラの攻撃から守った。

網「斉藤!!2人で畳みかけるぞッ!!」

斉藤は立ち上がり、網走と共にキメラと対峙した。
キメラは2人をあざ笑うかのように見つめた。

「本気で潰してやるよ…」
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