機動装甲Ⅲ
俺は艦内AMハンガーへと足を運んだ。
「おぅ…搬入終わったぜ、真紅郎」
俺の姿を見とめたマッカートニーが笑みを浮かべた。
「こいつがそうか」
ハンガー内。
固定された一機のAMを見上げる。
…それはソルジャータイプともドラグーンタイプとも、ましてやレイカーのシグムンドとも違う機体だった。
人間で言う額の辺りの、V字型のアンテナ。
メインカメラはゴーグルタイプでも単眼タイプでもなく、人間と同じツインアイ。
全体的に鋭角的で精悍なフォルムのデザインであり、その外観がそのまま、機動性の高さを表していた。
腰部にマウントされているのは、ライフルにしては長尺、バズーカにしては短めといった印象の火器。
小口径の銃口が幾つも集まって大きな銃口を形成した、といった感じの砲身をもっている。
わざわざこの機体の為に新規開発したビーム兵器なのだそうだ。
「おぅ…搬入終わったぜ、真紅郎」
俺の姿を見とめたマッカートニーが笑みを浮かべた。
「こいつがそうか」
ハンガー内。
固定された一機のAMを見上げる。
…それはソルジャータイプともドラグーンタイプとも、ましてやレイカーのシグムンドとも違う機体だった。
人間で言う額の辺りの、V字型のアンテナ。
メインカメラはゴーグルタイプでも単眼タイプでもなく、人間と同じツインアイ。
全体的に鋭角的で精悍なフォルムのデザインであり、その外観がそのまま、機動性の高さを表していた。
腰部にマウントされているのは、ライフルにしては長尺、バズーカにしては短めといった印象の火器。
小口径の銃口が幾つも集まって大きな銃口を形成した、といった感じの砲身をもっている。
わざわざこの機体の為に新規開発したビーム兵器なのだそうだ。