機動装甲Ⅲ
「AM-002。帝重工と国連軍開発部の共同開発によって建造された次世代型試作AMだ」
両手を腰に当て、機体を見上げながらマッカートニーが言った。
「単独での飛行性能を有し、その速度はマッハを軽く超える。背部バックパックにはSフィールド発生器も装備し、そいつを展開する事で単機での大気圏突入も可能となっている。ま、カタログスペック上の話だがな」
「……」
俺はただ、惚れ惚れしながらその機体…AM-002を眺めていた。
一目惚れしていた。
戦う為の兵器だとは思えない。
洗練されたフォルムと、既存のどのAMをも凌駕する性能。
こんな機体がロールアウトし、愛機になるのかと思うと胸が震えた。
「これからお前に合わせてセッティングを変える予定だが…何か注文はあるか?」
両手を腰に当て、機体を見上げながらマッカートニーが言った。
「単独での飛行性能を有し、その速度はマッハを軽く超える。背部バックパックにはSフィールド発生器も装備し、そいつを展開する事で単機での大気圏突入も可能となっている。ま、カタログスペック上の話だがな」
「……」
俺はただ、惚れ惚れしながらその機体…AM-002を眺めていた。
一目惚れしていた。
戦う為の兵器だとは思えない。
洗練されたフォルムと、既存のどのAMをも凌駕する性能。
こんな機体がロールアウトし、愛機になるのかと思うと胸が震えた。
「これからお前に合わせてセッティングを変える予定だが…何か注文はあるか?」